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ページ番号:645

掲載開始日:2019年4月26日更新日:2026年5月28日

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ハチの巣ができてしまったら

ハチの巣を見つけたらまず確認してください

ハチの巣を見つけた場合、種類や巣の状況によって対応方法が異なります。特にスズメバチは攻撃性が高く、刺されると重大な事故につながるおそれがあります。まずは慌てず、このページの内容を確認し、ご自身や周囲の安全を最優先に行動してください。次のいずれかに当てはまる場合は、ご自身で駆除を行わず、専門の駆除業者へ依頼してください。

  1. スズメバチの巣と思われる形状のもの
  2. 夏から秋にかけての時期
  3. 巣が大きい、または高い場所にある
  4. 人の通行が多い場所、子どもや高齢者が近くにいる
  5. 巣の中や周辺に多くのハチがいる

自力で撤去できる可能性があるのは以下のような場合です。

  1. アシナガバチの巣と思われる形状のもの
  2. 春先など巣が非常に小さい段階
  3. 周囲に人が近づかない場所

判断に迷う場合は、無理をせず専門業者に相談してください。

ハチの種類と巣の違い

種類と特徴
種類 スズメバチ アシナガバチ ミツバチ
成虫の特徴 体が大きく、攻撃性が非常に高い。巣に近づいただけで集団で襲ってくることがある。 細長い体で、足を垂らして飛ぶ。スズメバチに比べ攻撃性は低い。 丸っこい。比較的おとなしく、通常は人を攻撃しない。
巣の特徴 丸くてマーブル模様、初期はとっくり型で大きくなると球状になる、出入口は1つ。 シャワーヘッド状、多数の穴が見える。 六角形の小部屋が規則正しく並んでいる。
注意点 7月以降は特に危険。自力での駆除は不可 おとなしいが巣を刺激すると刺されるので注意。 数日で移動することが多く、むやみに駆除しない。

スズメバチ

スズメバチは、日本に生息するハチ類の中でも特に体が大きく、黄色と黒色のはっきりしたしま模様が特徴です。女王バチは春に単独で巣作りを始め、夏にかけては働きバチが増え、秋には巣の規模が最大になります。巣は樹木の枝、建物の軒下、屋根裏、物置、地中など人の生活空間に近い場所に作られることがあります。スズメバチは肉食性で、他の昆虫を捕食し自然界のバランスを保つ役割も担っていますが、その一方で巣を守る本能が非常に強く、刺激を受けると集団で攻撃する性質があります。威嚇の際にはカチカチとあごを鳴らしたり、体当たりしてくることがあり、これらは危険信号です。刺されると強い痛みを伴い、場合によってはアナフィラキシーショックなど重い症状を引き起こすこともあります。特に夏から秋は活動が活発になるため、黒い服装や香りの強い整髪料などは避け、巣や個体を見かけた場合は近づかず、静かにその場を離れることが大切です。

スズメバチの画像スズメバチの巣の画像

出典:公益社団法人日本ペストコントロール協会

アシナガバチ

アシナガバチは、スズメバチに比べて細長い体形と、長く伸びた足を垂らして飛ぶ姿が特徴的なハチです。体色は黒やこげ茶色を基調に、黄色の模様が入る種類が多く、全体的にややきゃしゃな印象を与えます。春になると女王バチが単独で巣作りを始め、初夏以降に働きバチが増え、夏から秋にかけて巣が大きくなります。巣は植え込みや庭木の枝、軒下、ベランダ、エアコンの室外機周辺など、人の身近な場所に作られることが多く、六角形の部屋が露出した、シャワーヘッドのような形をしています。アシナガバチは主に毛虫などの害虫を捕食し、農作物や庭木を守る益虫としての役割も果たしています。その一方で、巣に近づいたり刺激を与えたりすると防衛本能から攻撃してくることがあります。通常はおとなしい性格ですが、腕を振り払う、大声を出すなどの行為は危険です。刺されると強い痛みや腫れを伴い、体質によっては重いアレルギー反応を引き起こす場合もあります。特に巣の規模が大きくなる夏から秋は注意が必要です。

アシナガバチの画像アシナガバチの巣の画像

出典:公益社団法人日本ペストコントロール協会

ミツバチ

ミツバチは、体長約1センチから1.5センチほどの比較的小型のハチで、全身に細かな毛が生え、黄色と黒色のやわらかいしま模様をしています。社会性昆虫として知られ、女王バチを中心に、働きバチや雄バチが役割分担をしながら集団で生活しています。巣は木の内部や屋根裏、壁の隙間などに作られ、六角形の巣房が規則正しく並ぶ構造が特徴です。ミツバチは花の蜜や花粉を集めて生活しており、その過程で受粉を助けることから、農作物や自然環境にとって非常に重要な存在です。集めた蜜は巣の中で加工され、はちみつとして蓄えられます。性格はおとなしく、こちらから刺激を与えない限り攻撃してくることはほとんどありませんが、巣を守るために刺すことがあります。ミツバチの針は一度刺すと抜け落ち、ハチ自身も命を落とすため、防衛の最終手段といえます。刺されると痛みや腫れが生じ、体質によってはアレルギー反応を起こす場合もあるため注意が必要です。在来種のニホンミツバチと外来種のセイヨウミツバチがよく知られています。

ミツバチの画像ミツバチの巣の画像

出典:公益社団法人日本ペストコントロール協会

ハチの巣を見つけた場合の連絡先

私有地でハチの巣を見つけた場合については、所有者の方に対応をお願いしています。市では駆除をしていません。なお、団地、アパート、マンション等の場合は、それぞれの管理会社等に連絡、駆除依頼をしてください。私有地にできたハチの巣の自己処理ができない場合、調布市では、下記の駆除専門業者の紹介窓口(相談無料、駆除有料)をご案内し、ご自身での駆除対応をお願いしています。

駆除専門業者紹介窓口

公益社団法人東京都ペストコントロール協会(外部リンク)

平日午前9時から午後5時まで。ご相談は無料ですが、駆除・撤去作業は有料です。料金については個別にお問い合わせください。

公共施設でハチの巣を見つけた場合は、各施設の管理部署に連絡してください。

市道の街路樹:道路管理課 電話 042-481-7408
市の公園の樹木:緑と公園課 電話 042-481-7081または7082

ご自身でアシナガバチの巣を処理する場合

市街地で見られる大型のハチは、アシナガバチかスズメバチで、多くみられるハチは「アシナガバチ」です。アシナガバチの巣は、初期の段階ならば個人でも比較的簡単に撤去できます。手袋、白い長袖のシャツ、帽子などを着用し、肌の露出は避けて次の手順で撤去を行います。

  1. なるべく日が落ちてから、巣のまわりをハチが飛んでいないことを確認する。
  2. 市販の殺虫剤(ハチ専用の薬剤も販売されています)を風上から巣にめがけてたっぷり噴射する。
  3. 翌朝、ハチがいないことを確認し、巣を棒などで叩き落とす。
  4. 巣は可燃ごみとして処理する。

(注)大きくなってしまった巣の撤去は、危険が伴います。専門の駆除業者に依頼することをおすすめします。

注意点

  • ハチは甘い香りに敏感です。撤去作業の際は、香水や整髪料をつけないようにしましょう。
  • ハチは夜間になると活動がにぶくなりますので、なるべく日が落ちてから駆除作業を行いましょう。
  • スズメバチは、特に攻撃性が強いため、専門の駆除業者に依頼しましょう。

早期発見と予防のポイント

ハチが活発に活動する夏季になる前に軒下や植え込み、戸袋の中などを点検するようにしましょう。越冬した女王バチは、一匹で巣作りを始めます。初期の段階であれば、ご自身で比較的簡単に駆除ができる場合がありますので、夏季から秋季までは、家の周りを注視しましょう。

ハチの巣を作らせないために

  • 春先から軒下、植え込み、戸袋などを定期的に点検する
  • 庭木の手入れ前には、ハチが飛んでいないか確認する
  • 強い香りのするものを屋外で使用しない

早期発見が、被害防止につながります。

よくある質問(FAQ)

Q.市に連絡すれば駆除してもらえますか?
A.市では個人宅の駆除は行っていません。

Q.小さい巣でも危険ですか?
A.種類によっては危険です。特にスズメバチの場合は注意が必要です。

Q.放置するとどうなりますか?
A.巣が大きくなり、刺傷事故のリスクが高まります。

このページに関するお問い合わせ

調布市環境部環境政策課 

電話番号:042-481-7086・7087

ファクス番号:042-481-7550