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ページ番号:246

掲載開始日:2024年1月11日更新日:2025年12月4日

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特殊詐欺に注意!

近年の特殊詐欺の動向

市報11月20号の画像(PDF:1,118KB)

令和7年10月時点で、特殊詐欺における犯行電話の約8割国際電話からかかってきています。そのうちニセ警察官詐欺にかかる犯人からの接触方法は、スマートフォンや携帯電話6割強を占めています。そのため、高齢者だけでなく若者の被害が急増しており、30代次いで20代の被害が多くなっています。
ニセ警察詐欺被害防止のため、特集ページ「ニセ警察にだまされるな!」を公開しております。ぜひご覧ください。

このページでは、特殊詐欺の手口や対策を紹介します。被害にあわないよう十分ご注意ください。
(注)不審な電話を受けた際は、110番通報もしくは最寄りの警察署へご連絡ください。

市内の特殊詐欺被害発生状況

令和7年11月末時点(暫定値)

  • 被害件数55件
  • 被害額約1億4674万円

(注)令和6年は1年間で70件、約2億6130万円(暫定値)の被害が発生しています。

昨年同時期比

  • 被害件数1件減少
  • 被害額約4731万円減少

特殊詐欺の手口と見破りポイント

特殊詐欺とは?

特殊詐欺とは、犯人が電話やメール等で親族や警察署や市役所などの公共機関の職員等を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、医療費の還付金が受け取れるなどと言ってATMを操作させ、犯人の口座に送金させる犯罪(現金等を脅し取る恐喝や隙を見てキャッシュカード等をすり替えて盗み取る詐欺盗(窃盗)を含む。)のことです。

オレオレ詐欺(ニセ警察官詐欺・ロボコール)

手口

  • オレオレ詐欺
    子どもや孫などを装い、「会社のお金を使いこんでしまった」・「小切手の入ったカバンを無くした」などと言って、お金が必要になったから助けてほしいと連絡し、お金を準備するよう要求してきます。
    その後、上司や知人を名乗る者がお金を取りに来ます。
  • ニセ警察官詐欺
    警察官を装い、「あなたの口座が犯罪に使われている」などと理由をつけ、口座の調査という名目でお金を振り込むように要求してきます。警察官役の犯人は、「あなたは逮捕される」などと不安を煽ったり、ビデオ通話で偽の警察手帳や逮捕状を見せてくるケースがあります。
  • ロボコール
    ロボコールとは、録音したメッセージを発信する電話です。電話に出ると、聞こえてくるのは人の声ではなく、自動音声となります。自動音声の「担当者と直接話をする場合は1を押してください」などの指示に従ってしまうと、最終的に通信会社などをかたった詐欺犯人に電話がつながり、「未納料金がある」などの詐欺的な行為を受けます。

見破りポイント

  • 親族を名乗っていても、お金に関する怪しい電話は一旦切る!
  • 元から知っている電話番号にかけ直し、確認する!
  • 警察はメッセージアプリで連絡することも、警察手帳や逮捕状などを画像で提示することもありません!
  • ロボコールと分かったら、すぐに電話を切り、自動音声の指示に従わない!

参考

市報で警察官を騙る詐欺の手口と対策について紹介しています。ご覧ください。
市報令和7年5月20日号(PDF:2,374KB)

サポート詐欺

手口

インターネット利用中に突然、「ウイルスに感染した」などとウソの警告や連絡先を表示し、利用者の不安をあおり、偽のサポート窓口に電話をさせ、ウイルス除去ソフトのインストール代や修理費用を名目に現金での振込やコンビニ等で電子マネーカードを購入し番号を教えるよう要求してきます。

見破りポイント

  • 表示された連絡先には絶対に電話しない!
  • 警告画面が表示されても慌てずに、ブラウザを終了する!

参考

市報でサポート詐欺の手口と対策について紹介しています。ご覧ください。
令和5年12月5日号(PDF:7,089KB)

還付金詐欺

手口

国や自治体の職員などを装い、「医療費や年金の過払金による還付がある」などとウソを言って、ATMに誘導してきます。
犯人の指示通りにATMを操作すると、自分の口座から犯人にお金が送金されてしまいます。

見破りポイント

  • ATMでお金が返ってくることは絶対にありません!
  • 国や自治体の職員が、電話で口座番号や個人情報を聞いたり、ATMを操作させることは絶対にありません!

キャッシュカード詐欺

手口

警察官や金融機関を装い、「キャッシュカードが犯罪に使われているから交換が必要」・「手続に必要なので暗証番号を教えて」などとウソを言って、キャッシュカードを渡すよう要求したり、隙を見て他のカードとすり替えたりしてきます。
カードを渡し、暗証番号を教えると、ATMなどで現金が引き出されてしまいます。

見破りポイント

警察や金融機関が、カードを取りにきたり、暗証番号を聞いたりすることは絶対にありません!

今すぐできる特殊詐欺対策

国際電話が不要な方は休止しましょう

令和7年10月時点で、ニセ警察詐欺を含めた特殊詐欺における犯行電話の約8割が+1や+44から始まる国際電話からかかってきています。スマートフォン・固定電話両方の対策をしましょう!

スマートフォン対策(12月1日からスタート!)

デジポリスのチラシ画像(PDF:1,277KB)

メールけいしちょうなどによりお住まいの地域の防犯情報を知ることができる警視庁公式防犯アプリ「デジポリス」の設定により国際電話からの着信通知を遮断することが可能です。

下記二次元コードからダウンロードして、対策を万全にしましょう!

iso版ダウンロード二次元コード画像(外部リンク)Android版ダウンロード二次元コード画像(外部リンク)

警視庁防犯アプリデジポリス(外部リンク)

機能紹介と設定方法(外部リンク)

固定電話対策

国際電話不取扱チラシ(PDF:1,755KB)

固定電話とひかり電話を対象に無償で国際電話の発着信を休止できるサービスがあります。
申込先は、国際電話不取扱センター(0120-210-364)に直接お電話いただく、もしくは調布警察署や市内の交番でも申請手続きを受付中です。

自動通話録音機を設置しましょう

市では特殊詐欺対策として、市内在住者を対象に、無料で自動通話録音機を貸出ししています。
詳細は下記関連リンクをご確認ください。

留守番電話を設定しましょう

被害にあわないための根本的な対策は、詐欺犯人からの電話に出ないことです。
常に留守番電話設定を行い、相手を確認してから、必要な電話には自分からかけ直すようにしましょう。

被害にあわないための3箇条

(1)疑う

電話でお金の話しが出たら、まず詐欺の可能性を疑いましょう

(2)確認する・相談する

  • 一旦電話を切り、家族や友人に確認しましょう
  • 事前に家族で合言葉を決めておくことも効果的です
  • 一人で悩まず、警察や市役所に相談しましょう

(3)通報する

怪しいなと思ったらすぐ警察に通報しましょう

特殊詐欺防止啓発活動

令和7年8月10日(日曜日)に味の素スタジアムで市制施行70周年を記念した、「調布市制70周年記念 Day」及び「調布の日」が開催されました。高齢者だけでなく若者にも被害が急増している特殊詐欺や闇バイトについて、調布警察署と連携し、来場した幅広い世代に向けて啓発活動を実施しました。
また、パトカーの展示も行い、地域とのふれあい活動を実施しました。

ドロンパくんとの写真啓発活動の写真

特殊詐欺対策広報

令和7年3月25日(火曜日)の調布FMのほっとインフォメーションに調布警察署長が出演しました。特殊詐欺対策についてや交通安全に関することをお話しされました。

調布警察署長が調布FMの前で写真撮影する様子調布警察署長が調布FMのラジオ出演者と写真撮影する様子

調布警察署長が調布FMのラジオ出演してる様子調布警察署長が調布FMの司会と話している様子

関連リンク

外部リンク

警視庁「だまされないで(特殊詐欺に注意)」(外部リンク)

このページに関するお問い合わせ

調布市総務部総合防災安全課 

電話番号:042-481-7547

ファクス番号:042-481-7255