みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1732 令和5年(2023年)2月20日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■調布市ホームページ:https://www.city.chofu.tokyo.jp/ 電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) 子ども特派員が行く!消防団突撃レポート…2・3 調布駅北側ロータリーのバス・タクシー乗り場の変更…4 3月は東京都の自殺対策強化月間…7 家族で木島平!スキー・スノーボードツアー…10 令和4年度調布市平和展…11 市報ちょうふの配布に関する問い合わせは 市報ちょうふ配布コールセンター 電話042-300-3131 ●子ども特派員が行く!消防団突撃レポート  消防服を着た消防団員も消防車も、そのカッコよさで子どもに大人気!ですが、「消防団って聞いたことはあるけど、子どもに聞かれたらきちんと説明できないかも…」という方も多いと思います。  今号では、子ども特派員の取材を通じて、地域・社会に貢献する消防団の活動をご紹介します。 問い合わせ/総合防災安全課電話481-7348 詳細は次の面をご覧ください ●手をつなぐ樹(416) 渇望のゴール  1月29日の日曜日。空が透き徹るような快晴の下、最高気温8度とまずまずのランニング日和に恵まれたことは大変幸運だったと言えよう。  当日は早朝より、第67回市民駅伝競走大会の出場選手および応援に駆けつけた関係者が、3年ぶりの号砲を待ちかねるかのように、飛田給駅から味の素スタジアムにまで列を連ねた。参加チーム数は248(内、完走230)。老若男女1000人以上ものランナーが柔らかな日差しのもと、それぞれの自己目標に向かって懸命に疾走した。味スタ内のコースを使用できたのは実に5年ぶりとなる(註)。  悲願の優勝を目指して、あるいは親しい友達同士の思い出づくりに、など走る動機はさまざまだったようだが、あたかもコロナ禍を耐え忍ばざるを得なかった積年の鬱憤を晴らすがごとく、全ランナーが全身を躍動させ高揚感に浸りきってゴールするように私には感じられた。皆さん本当にこのような瞬間を渇望しておられたのだ。  日常生活とは通常、言ってみれば何の変哲もない単調な行為の繰り返しに過ぎない。しかし、ひとたび平和や健康などの面で生活が暗転したとき、堅実な日常を脅かされることのない平穏な日々が本来どれほど有難いものだったか、今更ながらに我々は痛切に思い知る。  そのことの尊さを再認識し、なんとしても今年は明るい展望を確実なものにしていきたいと思う。そのためにも、感染症対策には今後とも万全を期しながら、「意識の上の『脱コロナ』」を提唱していきたい。 調布市長 長友貴樹 (註)2019年、2020年大会は、ラグビーW杯および東京2020大会の準備により、会場をアミノバイタルフィールドに変更して開催。 ●令和5年第1回調布市議会定例会は、2月28日(火曜日)開会の予定です(議会中継は市ホームページから視聴可)。 ●市報2月20日号の掲載情報は2月13日時点のものです