令和7年度第5回調布市社会教育委員の会議 議事録   1 日 時  令和8年1月27日(火)午後1時30分から午後2時40分まで 2 会 場  調布市教育会館3階301研修室 3 出席者  7人 篠﨑議長,土橋副議長,金井委員,進藤委員,田村委員,塚松委員,平澤委員 4 傍聴者  1人 5 事務局   社会教育課職員 4人 6 議 題 (1) 報告事項 ア 令和7年度調布市社会教育関係登録団体活動事業補助金(事前調査集計結果)について(資料1-1.資料1-2,資料1-3,資料1-4,資料1-5) イ 令和7年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第5ブロック研修会について(資料2) ウ 第56回関東甲信越静社会教育研究大会神奈川大会について(資料3) エ 令和7年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会交流大会・社会教育委員研修会 について(資料4) オ 令和8年調布市二十歳のつどいについて(資料5) (2) 情報共有事項 令和7年調布市公民館運営審議会第5回定例会について(資料4) (3) その他 7 議事録 (1) 報告事項 ア 令和7年度調布市社会教育関係登録団体活動事業補助金(事前調査集計結果)について(資料1-1.資料1-2,資料1-3,資料1-4,資料1-5) 事務局から報告した。 ○篠﨑議長 補助金の条件は,今までと変わりはないか。 〇事務局  変更はない。 イ 令和7年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第5ブロック研修会について(資料2) 事務局から報告した。 ○篠﨑議長   参加した委員からも感想を伺いたい。 〇田村委員  調布でのブロック研修会の演劇は2回目の参加となるが,前回もよかったが,今回の方が色々な方が将来を考える機会になった内容だと思っている。 〇塚松委員  社会教育委員として初めて参加したが,演者の努力が伝わってくるとてもよい内容であった。本番で初めて演劇を見たが,完成度が高く,心に訴えるものがあった。「演劇を通して社会教育を考える」というテーマ自体がとてもよかった。グループワークでも各市の委員から「視覚を通して感じる,伝わってくるものは大きい。」との話が出た。色々なことを感じて,議論したうえで帰っていかれた。できれば,みんなで作った演劇なので,懇親会に事務局の方も出ていただけたらよかった。 〇平澤委員  本番まで来るのにとても大変だったと想像するが,本当にすごくよかったと思っている。 こういう学ぶ場では,人の話を聞いたりすることが多いが,リアルに発信することで感じるものがある。このアンケートを見ると,観覧された方も色々と感じていることが分かった。 終わった後に出演者とも色々な話を聞くことができ,改めて勉強になった。 〇金井委員  私も初めて参加したが,前日の大工仕事から演劇準備に携わるなんていうことは,中学校ぐらいにあるかないかというぐらいで,非常に刺激を受けた。演劇に関しては,非常に演者の方が素晴らしく,それをまとめた篠﨑議長も大変素晴らしいと感じた。  講演会であると中々伝わらないものもあるが,演劇を通して非常に伝わるものがあって,他市では中々このような研修会はできないという意見もあった。演劇を通じて色々な問題を伝えられたことは非常によかった。 〇進藤委員  毎回のことだが,この研修会の性質上1時間以内ぐらいでまとめなければいけない中であれだけの内容を入れて,かつ,納得感というか,合意が得られて,自分がどう思ったかということころまでしっかり浮かぶ内容となっていることはすごいことである。 最初にこの社会教育委員の会議で演劇を行った際は,どこかの学生が出てくださり,周りもプロの方がやってくださる芝居であったが,今回は公募した市民がそれを行っていることで,よりリアルな感じもあり,面白いと改めて思った。子育て中のお母さん役の方は,本当に赤ちゃんを子育てしていた。 後半のディスカッションでは,改めて各市の状況がすごく違う,社会教育施設の状況や社会教育のあり方も違うことを感じた。地域運動会を行っている市はほとんどなく,びっくりするような話も聞けた。他市では学校を地域に貸してイベントすることもあまりない。調布市では防災教育の日には,地域の人も学校に来てくださるが,そういった訓練も行えないという市もあった。調布はまだまだ学校などとの繋がりがある中で行えていることを感じた。 〇土橋副議長 アンケートを拝見して,色々と課題にしていくといいなと思うところもあった。グループワークで話し合った内容などもまとめておいて,何年後かに開催されるブロック研修会の課題として使えるようにできたらよい。初めて社会教育委員として参加したが,皆様の協力があり,このような集まりがあったので,社会教育委員の方々とも色々と話をすることができた。普段話すことがあまりないので,あの機会はすごく有意義な時間であった。 〇篠﨑議長  演者に話を聞いて一番面白かったことは,前日準備の大道具作りであったという話もあった。事務局からも何か感想はあるか。 〇事務局  アンケートにもあるとおり,参加された方は,非常にこの劇の話に入り込んで,自分ごととして捉えており,内容的にも今の社会教育の問題を取り入れており,テーマとしても非常によかったのではないかと改めて感じた。 ウ 第56回関東甲信越静社会教育研究大会神奈川大会について(資料3) 〇篠﨑議長  会場の規模的にもコロナ前に近づいてきている。色々と社会教育委員の方と話をしたが,一番驚いたことは,30代40代の若い先生が,授業ではなく,社会教育の事業を立てて行っている。以前は,教員をされている方は,社会教育に関して細かく行っている方はいなかったが,今はそこが変わってきている。学校の授業と全く関係なく,社会教育のことを立ち上げて,そこに小学生を参加させたりしている。教育に関わっている方だからこそ非常にその内容も細かく,こちらは驚くことばかりで,そういう人たちが興味を持つことが,時代が変化してきたことだと思う。社会教育が,結局生活の中で,何らかの形で我々にとって重要であり,その価値観が,かなりはっきりしてきたのではないかということを感じた。この点について学校現場を見てきている田村委員からも何かあるか。 〇田村委員  教員の働き方改革もあり,例えば,三小では夏の土曜日に行っている水遊びの際には,以前はなかったが教員が子どもを連れて参加するという動きも出てきており,よいことだと思っている。特別支援学級だと,割と先生方がそういう障害のお子さんのところに関わっている方もいるが,一般の教員は少なかった。おそらく働き方改革のいい面が出てきている。また,社会教育の方に移行していくような形で部活動改革を地域移行というところで行っているが,今は土日限定で進めているが,将来的にはおそらく,自分の地域で土日はそういう活動をする人が増えてくる。防災教育の面でも地域と密着していくのだと感じている。 〇平澤委員  教員が自分の子どもと一緒に地域のイベントに参加することは,とても良いことだと思う。CAPSを運営しているが,子どもを休みの日に連れて行き,色々な人と会ったり,世代の違う人から叱ってもらったり,そういう体験もとても大事なことである。 〇塚松委員  田村委員の話の補足だが,調布市内は全校コミュニティスクールになったので,先ほどの三小の話でも,コミュニティスクールが主導して,この2・3年は夏に水遊び大会を行っている。本来であれば保護者や地域の人が関わっていけるようにしていきたいが,学校の主人公は子どもたちであり,先生でもある。土曜日なので,強制ではなく学校で行うということで,どうしたら先生方が来やすく遊べるのかを考えると一緒にお子さんを連れて水遊びに参加してもらえれば,すごくいいということで,実際に行ってみたら先生がたくさん来てくださり,普段は会わない家族の方も一緒に来られて交流もできた。水遊び自体は,他校にも少しずつ広がっており,コミュニティスクールができたことでいい影響が出てきている。 〇平澤委員 コミュニティスクール化したことで,委員が率先して何かをやるためにはどうしたらいいか考えたときに,一緒にやらないかと地域に声をかけてくれる。そういうことが学校にとっても,生徒にとっても,とてもいい面が出てきている。 エ 令和7年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会交流大会・社会教育委員研修会 について(資料4) 〇篠﨑議長  会場は駅前にあり,新しくきれいなホールであった。緞帳に小金井市の地図が描かれておりデザイン的にも社会教育的発想で面白い。内容に関して参加された田村委員から感想はあるか。 〇田村委員  他のブロック研修会も内容に苦労されており,社会教育を考えていくのも難しいものだと感じた。 〇篠﨑議長 社会教育は,色々な考え方を持たれていることをこういう発表の場でつくづく分かる。 一概に社会教育という概念を持ってしまうと,これはまずいのではないかと感じてしまう部分があるが,逆にあらゆるものが,使える,やれるということも感じる。 オ 令和8年調布市二十歳のつどいについて(資料5) 〇篠﨑議長  以前の成人式の頃に成人式の賞を何年か続けてもらっていた時があったが,その賞はもう応募していないのか。 〇事務局  ある時期からは賞に応募するのは止めよう,賞を取る目的で行うのは止めようという話になり,それ以降は応募していない。 〇篠﨑議長  第1回目の時は何が何でも賞を取るという意気込みで行っていたので印象に残っている。 〇進藤委員  子どもが参加していたので,二十歳の祝う会などの様子を聞いたが,中学3年生になったときはコロナで休校となり,修学旅行も行事もなくなり,ほとんど何もないまま終わってしまったこともあり不登校となった生徒がいたが,その生徒も元気になり振袖姿を当時の中学校の先生に見せに来られることができたという話を聞いてとてもいいなと思った。先生たちも喜んでいた。今の若い人たちが参加したい会になっている。知りあいから聞いた話では,府中や三鷹では成人式はあるが,祝辞があって終わりとなりショーなどもなく,わざわざ会に行くようない感じではない。会場前で集まってどこかに行ってしまう,市によってそんなに違うことが分った。  また,障害のある二十歳の人もいるが,調布では昔から配慮が必要な方には,介助者が付き添いますという内容をホームページなどにきちんと掲載してくれているが,他市ではそれがないため勇気を振り絞って行っていいのか,言わないと来られないため,会場に車いすの方などをほとんど見たことがないという話を聞いた。調布の二十歳の集いは,みんなが行きたい,行きやすい会になっているのだと改めて感じた。 〇塚松委員  昨年度まで学校のPTAなどにも関わっていたが,学校にもよるが,現役のPTAが当時のPTAの方と一緒に二十歳を祝う会に関わっていたり,地域協働本部の方が関わっている学校もある。いいものを毎年維持していくのが大変であると感じているが,その点について何か声があるのか。 〇事務局  社会教育課に運営が厳しいなどの声は直接入ってきてはいない。ただし,二十歳を祝う会のブースを作る際に昔の写真を掲示していたりして,個人情報の取扱いについて気をつけていただきたい旨をお願いして,それに対して,そんなこと言われても困るみたいなそういうやりとりはあった。現状としては,祝う会の場所はこちらで用意しているので,今のところ,直接的にこうして欲しい,補助金を出してほしいなどといった話はない。 〇進藤委員  自分の子どもたちも二十歳になったらやってもらうという気持ちでPTAの頃は協力していたが,この会が終わりになってしまったら悲しい。維持するような何かをしてもらえるとありがたい。それとグリーンホール小ホール以外に市役所前の寒いところにもブースを設置していたが場所が足りていないのか。自分の子どもたちのことではではなく,知らない子どもたちのことなので現役PTAの方はとても大変である。 〇事務局  元々,駅前広場を使用していたが,工事の関係で使えないことから市役所前庭も使用している。 〇塚松委員  運営しているのは当時の保護者が多いが,そこに現役PTAの方も一定の関わりをしている。 〇進藤委員  自分の子どもが中学3年生の受験前の時期にPTAの役員として出てくるのは中々大変なことだと思う。 〇篠﨑議長  意見を聞いていると,この会で議論してもいい課題ではないかと思う。色々な要素はあるが,社会教育委員の会議で「こういう風に考えている」というのを出してもよいかもしれない。事務局には来年の式に向けて会議で議論できるように調整してもらいたい。 〇塚松委員  来年はグリーンホールを使用できるのか。 〇事務局  来年は使用できる,再来年が工事の関係で使用できない可能性がある。 (2) 報告事項    令和7年調布市公民館運営審議会第5回定例会について(資料3) 事務局から報告した。 〇篠﨑議長  何か意見や質問はあるか。 〇平澤委員  公民館では夏休み期間中などに子どもが勉強できる場所は提供しているのか。 〇事務局  勉強ができる場所として確保しているものはないが,空いていれば利用できる。 〇進藤委員  西部公民館はロビーに机があるので,そこを開放しているのを見たことがある。 〇平澤委員  公民館に青少年が来られるような,きっかけ作りをしたりした方がよいことは前回も話が出ているが,公民館だけでなく市の動きとしては,協働推進課が地域福祉センターを,青少年に開放しようという動きがあるが,そういう部署と情報交換しながら進めていくと,彼らの活動に使える場所として,広がるのではないか。 〇事務局  今いただいた意見については,関係部署に確認のうえ,公民館とも情報共有していきたい。 〇篠﨑議長  公民館の改築などは計画的に決まっているのか。 〇事務局  今現在は公民館の小規模な修繕は別として大規模な改修予定はない。東部公民館の1階部分にエレベーターができたことで一区切りがついている状態である。 〇篠﨑議長  公民館の建物を変えることで色々なことができる施設に変えていこうとしている事例は各地にある。調布では予定はないのか。 〇事務局  北部以外の東部と西部の公民館は,保育園や児童館など他の施設との合築になっており,単体で新しくするような話は進まない状況であることは間違いない。 〇篠﨑議長  こういった計画を考える際には,この社会教育委員の会議が役に立つと思われる。周囲の自治体を見ていると公民館がスポーツ施設やホールのようなものに変わってしまった事例もあるので公民館の機能について何か提案できるとよい。調布が変化する前にこの会議できちっとしたプランを出したらよいのではないかと思う。現時点では調布として3館合わせて,こういう施設を造るといった計画はないという認識でよいか。 〇事務局  現時点で計画はない。新しくするにしても,市の施策として公共施設のプランの中で計画に位置付けていかないと将来的な工事着手は難しい。施設工事の長期プランにまず載せていくことが必要である。先ほども説明したとおり,合築の施設については,仮に公民館としては改築の意向があったとしても,保育園など合築先の施設でその意向がなければ足並みが揃わない。 〇塚松委員  狛江にも若い人たちが集まれる施設ができた。会議でプランを立てるのであれば,そういった施設を委員で見学して,色々なアイデアを出して本当に必要な施設が描けるような機会を持つのもよいのではないか。 (3) その他 〇事務局  令和8年11月19日・20日に,群馬県高崎市で関東甲信越静社会教育研究大会が開催される。その中の分科会における事例発表の公募が昨年の10月に行われており,当市がブロック研修会で実施した市民公募による演劇の取組について事例発表してみてはどうかと篠﨑議長から御提案いただき,都市社連協事務局を通じて公募申請していたが,先日,群馬県事務局から正式に分科会での事例発表が決定した旨の通知があったことから,委員の皆様にも御承知おきいただきたい。今後発表に向けた準備,必要な手続を進めていく。また,関東甲信越静社会教育研究大会の参加案内については,7月頃に群馬県事務局から届く予定であり,各委員にも周知していく予定である。   (4) 次回日程 ○篠﨑議長 次回の日程について事務局から報告をお願いしたい。 ○事務局 次回の会議の日程は,令和8年3月24日(火)午後2時から,教育会館301研修室での開催を予定している。 (5) 閉会 ○土橋副議長   昨年から神奈川大会や交流大会など色々とあって,出席してくださった委員の皆様に感謝する。先ほども二十歳の集いの話があったが,以前は,社会教育委員も式に参加していたと聞いている。そういうところへ我々が出向いて,色々な若い人たちと交流する機会が持てると,我々のいる意味もあるのかなというふうに思うので,今後ともよろしくお願いいたしたい。それでは本日の会議を終了する。ありがとうございました。